上の写真は、光触媒塗料(親水性塗料)試験写真です。会社の敷地内に約3ヶ月放置したものです。(左は未塗装・右は塗装済み)
こんなにも差が出ます。スゴ~!
塗料の仕組み
- チリやホコリなどを、雨が掛かることにより壁面から浮かせて流す作用を持っています。
- 光と水で反応して、バクテリアなど微生物を分解してくれます。
上のイラスト、普通の屋根には、よせむね屋根・きりつま屋根などがありますが、このようなタイプの屋根は、屋根自体が傘がわりをしてくれますので、この光触媒(親水性塗料)で塗装しても、あまり効果が期待出来ません。
この光触媒塗料を使うのに適しているのは、上のイラストの陸屋根タイプです。
水アカや水だれが出やすい建物などです。屋根がないため直接雨・ホコリ・チリなどが壁に付着しますので、親水性塗料の効果が期待できますね。
陸屋根タイプ以外の光触媒塗装はいらないと思います。